嫌味を言う人の心理と対策法 3選

嫌味を言う人があなたの周りにもいないでしょうか?

嫌味とはその名の通り、あなたにとっての嫌な味のことです。相手の発言で不快な思いにさせられるものを嫌味と言います。

何かにつけて人の意見や行動を否定するような嫌味を言う人っていますよね。でも、どうにか大人の対応をしたいもの。ここでは、そんな人が持っている心理や、彼らとの上手なつきあい方を紹介します。

目次

なぜ人は嫌味を言うのか?

まず、なぜ人は嫌味をいうのかを考えてみましょう。

まずこれに対する結論としては、あなたのことに興味・関心があるからです。

そして、あなたのことに時間をかけるだけの暇があるのが相手の状況です。

そうですよね?もし相手が何かに追われて忙しいとか、自分のことに没頭したいと考えてるのであれば、あなたに構う時間はないはずです。

ましてや一個間違えるとパワハラやセクハラにも思われる行為をやってしまっているのです。なので、相手はあなたに何かしらでかまってもらいたいという心理があるということを覚えておいてください。

なので、あなたは言われて辛い・しんどいかもしれませんが、相手はそれ以上に可哀想な人だということを覚えておいてください。

ポイント1

嫌味を言う人は、あなたに興味関心があること。そしてそれを行うだけの時間の余裕がある人である。

嫌味を言う人の心理とは

では、嫌味を言う人はどのような心理状況が考えられるでしょうか?
これには次の形式があるのだと思います。

あなたに嫉妬をしている

1つ目はあなたに嫉妬をしていることです。

この特徴としては、相手から見るとあなたにしか許されていない特権ものがあることが多いです。

また、上下関係というより同僚・同級生、同じ立場の人にされてしまうことが多いです。

  • あいつだけ上司から気に入られている
  • あいつだけかっこいい彼氏と付き合っている
  • あいつは私がいきたかった大学に行っている

こんな感じで、自分と相手を比較してしまうことで生じてしまいます。あなたという存在がいることで、相手はきっと自分が辿る道を防がれているなど被害者意識が生じるのでしょう。

あなたに恨みを持っている

2つめはあなたに恨みを持っているです。

先ほどの嫉妬との違いは、あなたに何かをされて悔しい思いをした人が行ってしまうことです。

男女との関係や取引先などのトラブル、怪我をさせた・受けたなどですね。

このタイプはあなたに直接いう事は少なく、口コミやあなたの知らないところで違う人にグチグチ行っていることが多いです。

また、あなたと直接会うことがあれば、あなたが何かしらのミスをした時に真っ先に噛み付いてくるタイプです。


例えば、会議中に質問されてちょっと考えるようなことをしたら「こんなことに対しての回答も用意できてないんか?」という感じで攻撃をしてきたり、あなたがちょっと大きく笑っただけで「周りのこと考えろ!」という感じで、
あなたの存在に対して何かしら攻撃をする体制を仕掛けてきます。

あなたにかまって欲しい

3つ目はあなたにかまって欲しいことです。

このタイプは特別あなたにマイナスな思いを持っている事は少ないです。
どちらかといえば、私の存在に気づいて欲しいがためにコミュニーケーションの方法が返って相手にとっては嫌味に聞こえてしまっているというケースです。

そしてこのタイプはどちらかといえば悪気がないからこそ何が悪かったのかを考えるが、本人に確認しないで自己解釈して次の発言をしていることになります。

優劣を持ちたい

4つ目は優劣を持ちたいことです。

自分はすごい、自分は認められていい存在と解釈している人のことです。

そして、この場合、あなたが聞き上手になっている可能性が高いでしょう。
「この人ならなんでも話しても受け入れてくれる」というものを相手に与えている可能性が高いのです。

子供の話をしっかり聞いてくれる母親みたいな感じですね。

しかしそれが苦手なら面と向かって相手に伝えることも大事です。「その言葉は聞きたくない」その一言が言えるかで相手も勘づくかもしれません。

嫌味を言っているとは思っていない

最後は相手が嫌味を行っているとは思っていないということです。

これは、昔頑張ってきた先輩が伝えることが多いです。

  • 俺らの時は、、、
  • 私たちの学生の頃は、、、
  • 俺らの時代は、、、

と、こんな感じで、自分の過去と比較して今の現状に課題があることを伝えたいという心理が、結果的に話される相手からすると、嫌味に聞こえるケースが高いです。

時代は変わっています。過去の栄光を持つ人ほど相手には響きません。

響く時は、相手から聞いてきます。「先輩の頃はどうだったんですか?」という感じで。なので自分たちの栄光と今の相手を比較するようなことは結果的に嫌味としてとらわれるので極力控えましょう。

嫌味を言われた時の対応策

では、次に嫌味を言われた時にどのように振る舞うといいかを説明します。

基準を持つ

1つめは基準を持つことです。この基準というのは、あなた自身何かしらの成し遂げたいことを持っているか、持っていないかということです。

基準を持っていたら、それに関すること以外は特に関心を持たないようになってきます。結果的に嫌味を言う人を外野に見えてきます。

例えば、あなたが海外に留学したいと思い、TOEICで750点を取ることを目標にしましょう。そんな時に、嫌味を言う人があなたに対して、

  • 「どうせお前には無理」
  • 「勉強方法ダサい」
  • 「口だけ達者ですね」

とこんな感じに何かしらの嫌味を言われたとしましょう

その時にこの考えて欲しい
「この嫌味は、今自分が成し遂げたいことと関係あるのか?」

この答えに対してNOの場合は、特にあなたは気にしなくていいのです。「いちいちあなたにかまってる暇はありません」という雰囲気を出しながら無視してください。

逆にこの答えが「YES」なら、相手にこう言ってください。

「それを言うならあなたは余裕で今出来ますよね?」

それに対して、焦り・苛立ちを見せる相手ならそれは「可哀想な人」というラベルをつけて離れてください。

ここで『3、かまって欲しい人』、『4、優劣を持ちたい人』、『5、嫌味を言ってると思ってない人』なら、もしかしたらヒントをくれるかもしれません。嫌味は質問で返して基準値チェックをしてみましょう。

直接訴える

2つめは直接訴えることです。これは、第3者をいれて直接相手と膝をつかせて話し合うことです。

あなたが我慢する必要はありません。嫌味が辛いのなら、同僚や友人に相談することが大切です。

ただ、ここで相談だけで終わらせるのではなく、しっかりと相手と面と向かって話し合うことが大事です。相談相手に「直接訴えたいから、間に入って欲しい」と言ってみてください。

相手は戸惑われるかもしれませんが、あなたがそれだけ腹が立っているんだ、あなたがそれだけ苦しんでいるんだという気持ちも伝わっていくでしょう。

相談だけで終わる = 愚痴を吐きたい

上記のように相談相手には見えます。
また、相談して、相談相手があれこれやってみたらと言われたら、まずはそれをやってみましょう。

もしかしたら解決策は既に存在しているかもしれません。人間関係に関しては、昔からの知恵が役に立つことが大いにあります。実践して何かしらの収穫を得るようにしてみましょう

大きくメモを取る

3つ目は大きくメモを取ることです。

このメモは相手に見えるように大きく書きましょう。
そして、嫌味を言う人にこう言ってください

「何かあった時にこれを参考に使います」

この行動とセリフを言われて嫌味を言う相手の行動は3つです。

  1. 焦る
  2. 喜ぶ
  3. 無頓着

焦る人

嫌味を言う人でこのタイプは察しがいいタイプです。

このメモを自分の上司に報告したり、パワハラとして訴える可能性、またこのメモを他の人に見られることに恐れを感じるようになるでしょう。

結果的に嫌味を言う人の方が不利になるから、それ以上はあまりあなたには関わってこなくなるでしょう。

喜ぶ人

嫌味を言う人でこのタイプは、あなたを応援したかった人です。その方法が下手くそだったかもしれませんね。

相手に行動してもらえなかったと言うことに苛立ちや悔しさになって、結果的に嫌味的に相手に聞こえるような指導をしていたのでしょう。

このタイプは今後もあなたに声をかけてくるかもしれませんが、「日本語がうまく表現できなかっただけ」と認めてあげて大きな気持ちで対応してあげてください。

ただ、あなたがうざいと思うのであれば、先ほどの対策でもある、第3者を交えて直接お願い・指導をしてよいお付き合いを続けてください

無頓着な人

嫌味を言う人でこのタイプは、自分自身で嫌味を言っているとは気づいていない可能性があります。この場合の選択は自由です。

  • 「こう言う人だ」と諦めることでもいい
  • 「私には少し嫌味に聞こえます」としっかり伝えてもいい

あなたがその人と今後どのように付き合いたいかで自由に振り分けてみてください。

最後に、、、、、

今回は嫌味を言う人に対しての対策をしてきました。
ただ、あなた自身も誰かに嫌味を言っている事はないでしょうか?

  • 「相手は、私の鏡(かがみ)である」
  • 「自分の周りには似たものが集まる」

こんな言葉もあるのです。

自分は被害者かもしれない。だけどきついこと言うかもしれないが、あなた自身にも無意識な嫌味。または自分だけは嫌味を言っても大丈夫と思っていないかも一緒にチェックはしておいてくださいね。

そして、嫌味を言ってくる人との付き合い方を理解し、なるべく敵を作らないようにしていきましょう。

何かがきっかけでその方が大きな味方になる可能性もあります。

  1. 積極的に嫌味を言ってくる人なのか?
  2. 本人が知らない間に嫌味になっているのか?

それを見極める力をしっかり身につけて、1、積極的な嫌味を言ってくる人だけを排除できるようにひと工夫してみましょう。

あなたを応援してくれる人がきっと増えていくはずです。

自分の人生をより楽しく過ごすために今日も何か一つチャレンジしてみてくださいね

本日はここまでです。
あなたの可能性を信じて、、、、、、
では、またお会いしましょう

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