接客や職場内でのコミュニケーションを図るためにも相手が自分自身に対して興味や関心を持ってもらう必要があります。
しかし、慣れている人と付き合うことではなく、社会に出れば十人十色の考え方を持った人がいて、また老若男女だけでなく、国によっても考え方は異なります。
そんな中で、自分は自分に合った人だけつき合えればいいという人がいます。確かにそれは正解ですが、その自分自身の器が狭い人と広い人では、付き合える人が異なります。
どうせなら、自分が無理しないで付き合える人を増やしたいと思いませんか?今回は、相手に興味や関心を持ってもらうための基礎的なことを説明していきます。
相手に興味や関心を持ってもらうための基礎
相手に興味や関心を持ってもらうためには次のことを行いましょう。
- 自分自身が相手のことを好きになる(関心を持つ)
- 相手の話に耳を傾けること
- 相手が答えやすい質問をすること
- 共通の話題または相手が好きな話題をすること
- 相手を褒めること
- 1から5のことを自然な流れで行うこと
です。では順番に見ていきましょう。
自分自身が相手のことを好きになる(関心をもつ)
相手に興味や関心を持ってもらう前にやることは、あなた自身が相手との距離を縮めたいのかを確認することです。ここで大事なのは、仕事や立ち位置など関係ない、自分のプライベートまで話したい相手・自分のプライベートまでお付き合いしたい相手なのか?だと私は考えます。
つまり、あなた自身がオープンな姿勢をとっていないのであれば、相手も防御姿勢であなたには付き合ってくるでしょう。
- 何か裏があるな?
- 何か買わせるつもりなのかな?
- なんかうわべ感が強いな?
といった感じが相手の防御姿勢です。
だからと言って、あなたのことばかり相手にベラベラ話すのは間違いです。プライベートのことまで話をしてもいいと思える相手には、印象で相手に近づきましょう。
メラビアンの法則というものがあります。あなたの見た目と声だけで相手に9割以上の印象を与えるのです。なので、あなたが相手に関心を持つ時には、相手に笑顔や楽しい声、元気な声などを大事にして行っていきましょう。
相手の話に耳を傾ける
人は、相手の話を聞くことよりも、自分が話す方が好きな生き物です。なので、あなたが興味関心を持っている人も同じように、話す方が好きなのです。
相手が話していることに集中して、話を中断せずに聴くことで、相手の興味や関心を引くことができます。また、相手の話に反応して、興味を持っていることを示すことも大切である。
この相手の話に反応して興味を持つ行為として代表なのは相槌(あいづち)です。
* 相槌についてはこちらを見てください
質問をする
次は、質問をする事です。相手に質問を投げかけることで、相手の興味や関心を引くことができます。ただし、質問は相手の話に基づいて、適切なものを選ぶことが重要です。
ここで問題として挙げられるとことして、「何を質問したらいいのかわからない」というものが出てくるでしょう。私のおすすめとしては、確認する質問です。
枕詞に「あの事で確認ですけど、、、、」と言って、あなたが知っている事を確認・再生をする方法は相手には不快な思いをさせないと思います。
もちろん、毎日にように同じ質問をされると「ちゃんとメモしなさい!!」と怒られることもあります。
だけど基本は、質問される側は「こいつはしっかりわからないことをわからないで終わらせないやつだ」という視点を持ってくれるので、信頼度が上がります。
また、質問に対して距離が遠い人になるのであれば、簡単な質問や、その人が得意とするものに対する質問をあげてください。
質問をして、相手に長く話させる。これが基本です。
共通な話題や相手が好きな話題をすること
共通の話題を見つけることも重要であります。相手と共通の話題を見つけることで、会話を続けやすくなり、相手とのコミュニケーションを深めることができます。
あなたと相手が共通の趣味や興味があれば、それを話題にするのが簡単です。
逆にあなたが知らない趣味や興味があることに関してでしたら、「00の話よくされてますが、よかったら私にも教えてください」
という感じで、問いかけてみてください。
昨今、あらゆることはネットで調べて見つけることができます。それとは裏腹に人に聞くという行為をしてくる相手には悪い気はしませんし、自分の趣味・興味をシェアしてくれるいい相手とも思ってくれやすいです。
さらに、相手の感情に共感することが大切です。相手が感情的になっている場合は、相手の感情に共感することで、相手とのコミュニケーションがスムーズになり、相手の感情に理解を示すことで、相手との関係を深めることができます。
相手を褒める
人は誰でも褒められたら嬉しいものです。それだけ相手を褒めることが重要です。相手が優れたことをした場合は、相手を褒めることで、相手の自尊心を高め、相手との関係を深めることができます。
褒め方についてはこちらをみてください。
以上の方法を使って、相手とのコミュニケーションを深めることができます。しかし、相手を強引に引きつけようとすることは避けるべきです。
相手が自然な形で興味を持ってくれるようなコミュニケーションを心がけることが大切です。そのためにも相手に興味を持つという根本を作っておきましょう。
最後に、、、、、
何事も簡単にはうまくいきません。しかし常に意識をして行っていく中で身についていき、自然体に行えるものです。
相手が関心を持ってもらえないからといって嘆くことはやめて、何が足りないのかを明確にしていくことが大事です。
何度も何度も挑戦し、失敗してうまくいくようになったとき、その時は自分自身で大きく喜んでみてください。自分を過小評価すれば、自分自身にも関心がないということになります。
相手を褒めることができる人は、自分を褒めることができる人だと、以前のブログでお伝えしていきました。今回の相手に関心を持ってもらうためには、自分自身のことを知り、自分自身の行動に関心をしてみてはいかがでしょうか?
相手は自分の鏡だという言葉もあります。あなたの行動や仕草が、相手にも伝わって反応が起こっているものです。出来るだけ焦らずに楽しみながらこの相手を興味関心を持たせるゲームを楽しんでみてください。
本日はここまでにします。
あなたの可能性を信じて・・・・・・
ではまたお会いしましょう
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