今回のタイトルは少し長く、うつの気持ちから、わくわくを手に入れる方法について書いていきます。
今回このような記事を書こうと考えた理由として、
人生を豊かにするためには、わくわくする感情で日々送ることが大切です
だけど、今の自分は気持ちが落ち込んで、うつ気味であったり、先のことが不安であったりでわくわくを楽しめるような気持ちを持てないという人も多いのではないでしょうか?
人間関係で苦しんだり、日々の支払いなどのお金で苦しんだり、暗いニュースを見て苦しんだり、また相手の芝生を見て、自分が情けないと苦しんだり、そんな状況の方も多いのではないでしょうか?
そんな中で、今回は【うつ気味の人】。ここにフォーカスしてワクワクをする方法を上げていきます。
一般的なワクワクを見つける方法と私の意見
ネットで「ワクワクを見つける方法」と検索すると、色んな人のノウハウが書いてありました。
ー 一般的なワクワクを見つける方法 -
- 旅に出る
- 人との交流を増やす
- 過去にワクワクしたことを思い出す
- いろんなことにチャレンジする
- ワクワクしている人のマネをする
- 思い切って好きなことにお金を使う
様々な方の経験談なので、それは否定はしません。
しかし、私の意見としては、
これらは元気な人がやる方法だな
と感じました。
家族をもったり、役職についたり、または、時間に追われている人にこれらをやりましょうと言っても、感情がついていけないのが現状だと思います。
私自身、うつ病を経験し体力もお金もない時に、またはうつ病と診断される前に戻って、これらのことをしてワクワクを手に入れましょうと言われても、絶対に出来ないです。
なぜなら、一言目に「しんどそう(疲れそう)」が出てきます。
今回は3度のうつ病を経験した私が不安な気持ちからの脱却し、日々楽しむために行ったことを紹介していきます。この方法は2度目のうつ状態の時と3度目のうつ病からの復帰に使った方法です。
うつ気味の方がワクワクを見つける為に行う事
ここからは、うつ気味の方がいかにワクワクを見つけるかについて書いていきます。
このやり方のポイントは大きく2つです
- 自分自身の本音と向き合う事
- ワクワクするには課題解決に目を向けること
また、ここでの注意点は、
1番目から順番にやってください。
リストではありませんので、どれか一つやるのではなく、まず1番目から挑戦していくことを心がけましょう。
○○プレイ
1つめは○○プレイです。
結論を言いますと、入院患者プレイをしてください
プレイと言うからおかしいものと捉えがちですが、簡単に言うと3日から5日ほど体を休ませてあげて、あたかも自分がインフルエンザや大きな病気にかかって、病院で入院しているような環境で休んでくださいというものです。
うつ病になると、心の療養のために体を休ませることが大切です。もしあなたがうつ病と診断されていなかっても、気分が落ち込んだり、何もやる気が出なかったり、また何かに怯えるような状態の場合、うつ病の前触れまたは、初期症状が発症している可能性があります。これはドクターに相談するのが一番いいのですが、なかなか病院までいけない人もいます。
この場合、思い切って体を休ませることです。
そして、この期間は自分が病人になったと想定して、寝てまたは座って、自分だけの考える時間をたくさん設けてください。休んだから家で何か仕事をするは絶対にNGです。
○ 入院患者プレイでやっていいこと
- 食事、排泄、運動、寝る
- 最低限の家事・子守
- 日記などノートに書くこと
× 入院患者プレイでやってはいけないこと
- 外部とのやり取り
- テレビ、ネットなどの情報の獲得
- 喫煙やお酒
- 遊びに行く
コロナやインフルエンザにかかった場合、5日間の療養を命じられます。
あなたは最近5日間ほど仕事や学校から離れたことはありますでしょうか?
時給の仕事をしているのか?日割りの仕事なのか?完全出来高制なのか?あなたがどのような環境かはわかりません。そして、ポジションも休めない環境かもしれません。
だけど、そこを思い切って休んでみてほしい。
実際に交通事故や大病で、入院することになったら必然的に休まなければなりません。
どのように休みを申請するかは人それぞれですが、シンプルに「熱があっておかしいので、本日休ませてください」でいいと思います。実際には熱はなくても大丈夫。嘘も方便です。普段真面目にやっている人ならなおさらこんなチャレンジをしてみてもバチは当たらないでしょう。
また、有給休暇を使うことが可能なら「私用のため」で問題はないです。そこを色々とグチグチ言ってくる会社なら、あまりいい会社ではありません。
休むことは、あなたに与えられた権利です。土日や祝日の前後を使って、自分自身を休ませる時間を3日から5日とる行動を行っていきましょう。
情報の遮断
休むことが出来たら、次に情報の遮断を行っていきます。
あなたが毎日つまらないとかしんどいと思う理由として1番に感じることは、外部からの情報をたくさん入れていることなのです。
ニュース、SNSの記事、ネットサーフィン、動画を適当に見るといったオンラインの情報をはじめ、職場や家族での対話、またはお知らせ通知の紙などのオフラインでの情報と、脳にはたくさんの刺激が入っています。
そして、これらのものは全て、あなたが主役のものではありません。受動的に何かしらの行動を起こさせられているのです。
人に言われて行動する人生なんて、やはり退屈で仕方がないのです。
そして、こんな人生でいいのか?と思ってくるのは当然のことです。
人は、マンネリ化するものに不安を感じ、誰かの指示だけで動いているほど面白くないものはありません。
テレビやスマホを見ない事もマンネリ化を変えることになります。
あなたの仕事や環境にリアルな情報は必要かもしれませんが、あなたのメンタルや体調に対して、リアルな外部情報はいりません。
必要なのは、あなたの本音です。
外部情報にあなたの本音はありません。まずは、情報を遮断しましょう。
○○リストを作る
そして、次に情報を遮断すると同時にやってほしいのは〇〇リストを作成してください。
〇〇リストとは、やりたくない事リストです。
ここで大事なのは、やりたいことよりもやりたくないことの方が明確に出てくるし、何よりやりたくないことで今のあなたは溢れている状態なのです。
つまり、やりたいことよりもやりたくないことをしっかりとリスト化して、それをやらないためにはどうすればいいのかだけを考えていきましょう。
やらなりたくないことがやらないで済むことになると、あなたはとても気分が良くなるはずです。なぜなら、やりたくないことから解放されるエネルギーはとても大きいからです。
このやりたくないことリストを作成するには、絶対にあなた一人で考えることです。誰かがここに加わると、その第三者の視点や評価が入るからです。「これくらい我慢しなさい」と言われるのを防止するためです。
また、これは必ず2、3日休んでからやってください。
休んだ初日にしてもいいのですが、気分が疲れている1日目にやっても、私の経験上そのリストを作るだけで気持ちがしんどくなってやめてしまいましたのであまりおすすめはしません。
自分が病人になって横になっていると考えて、何も外部からの情報をいれなくして、落ち着いてから行動しましょう。
うまく行った時にどのようにお祝いしようと想像する
最後は、やらないことをどのように解決するかと、それを解決した時の楽しみを考えてみましょう。
ここで、外部の情報を入れていきましょう。
例えば、
「グチグチ言ってくるアイツにはかかわらない」というリストがあれば、どのように解消すればいいのかを検索してベストだと思うことを実践しようと決断することです。
そして、それがうまく行った時にはどれだけ爽快が待っているのかを考えてみましょう。
根に持っているようなやりたくないことが解決すると思うとそれだけでワクワク出来るはずです。
そして、仮にうまくいかなかっても失敗と考えずに挑戦した自分を褒めてあげてください。
失敗したらどうしようよりも、うまく行った時にどのようにお祝いしようと考える練習にフォーカスしていくことです。
また、やりたくない事が全て解決できるまでお祝いしないという考えではなく、定期的に挑戦したことに対してお祝いしていきましょう。
「今月はこの課題について、以前より50%ほど良くなった」
こんな感じで、やりたくない事が以前よりも減ったことにお祝いをしていきましょう。
「出来なかったらどうしようではなく、出来たらどうしょう」これは、本当に役にたつフレーズですのであなたもしっかりこのフレーズが言えるように努力していきましょう。
最後に・・・・・
何事でもそうですが、休憩なしで走り続けると、どこかのタイミングで故障が発生します。または、いずれ止まります。
体のメンテナンスも一緒です。もともと私たちはワクワクする気持ちは持っていたはずです。
それが、忙しさのあまりに見向きもしなかったのではないでしょうか?
誰もがワクワクする権利は与えられます。ワクワクする為の環境を設けるにはあなた自身しっかりとあなたと向き合う事です。向き合って本当に何がやってみたいのかが見えてくるでしょう。
そのワクワクは3日坊主でもいいのです。むしろあれこれにワクワクできるのなら、それは幸せなことです。
小さなワクワクの達成から小さな実現の達成。これを繰り返し、繰り返し行うことで大きなワクワクが手に入るのです。
目の前の小さな課題が解決されることがどれだけワクワクが持てるようになるのか。それが出来るようになればあなたも健康的にプラスに考えられるでしょう。
頑張らず、楽しみながら今回の行動をしてみてくださいね。
今回は以上になります。
あなたの可能性を信じて・・・・・
では、またお会いしましょう。
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