『一寸先は闇』 このことわざを一度を聞いたことがあるのではないでしょうか? 先が見えない将来のことを意味すると言われます。
あなたにとって先の道が暗いと事は、どのようなイメージがありますか? 危なそう、怪我をしそう、など この先に対する不安しかないですかね?
だけど、、1寸先は闇は考え方次第では、かなりのプラスの言葉でもあるのです。
今回は、1寸先は闇から学んだ私の世界について描いていきます。国語の勉強ではなく、こんな考え方をすれば、先は明るいのじゃないかという捉え方を身につけていただければと思います。
もし、1寸先が光だったら?
このことわざを反対にして考えてみましょう。もし1寸先が光だったらどう思うでしょうか?
あなたの状況にもよりますが、もくすぐ出口だ、もうすぐ目的地だと考えるようになるでしょう。
光 = ゴール または、光 = 最高の場所 と評価が出来るかもしれませんね。
だけど、ゴールや最高の場所に辿り着くことが出来たとします。
ゴールの後にはあなたに降り注ぐ問題が発生します。
あなたに降り注ぐ問題とは、
退屈と楽な道への甘えです。
1寸先が明るい町ならばそれは、すでに誰かが先に足を運び何かを成し遂げた場所です。
おそらくあなたはそこで暮らしても安定はあるかもしれないが、 いずれは退屈な日常に疲れてしまうことも考えられます。
ひどい場合、燃え尽き症候群や認知症にでもなってしまうかもしれません。
また、光はあなたにとって甘えさせてくれる場所に見えます。
アルコール、ギャンブル、そして詐欺など、、、
これをやれば楽になるよ楽しいよとか、これをやれば得するよというセリフはあなたにとっては希望の光に見える事だってあるのです。
ここで私が言いたい事は、光に依存しないことです。
つまり、先の未来を誰かに依存しないでほしいと言う事です。
だからこそ、先が明るいと言う言葉に騙されないでほしい
先を明るくするのは自分自身だと。
では、自分自身で先を明るくするにはどうすればいいのかを私なりの意見を挙げていきます。
闇を切り開くのに必要なもの
私は次の4つがあれば目の前の闇を切り開いていくことができると考えます。全てはあなたの中にあるものです。
あなたの明るさ
1つ目はあなた自身の明るさです。この明るさとは、元気や笑顔のことです。
先が暗いのなら、あなた自身が輝けばいいのです。そうすると周りが見えてくるのです。
逆に明るさがないままでは何も見えないままでは、先に進むことが出来ませんし、何が正解かもわかりません。
また、ここの明るさは個人でレベルでいいのです。極端にハイテンションになる明るさなんては入りません。
誰かを助けたいとか、誰かのために生きようと言う気持ちが明るさになるでしょう。
だから、誰かが明かりがくれないから困るという依存から、自分から何かしらの明るさを出す主体性を持ち出していきましょう。
警戒する耳
2つ目は警戒する耳です。闇の中で大切になるのは、耳から入ってくる情報です。
ガサガサと言えば、何かがいる。水の流れる音があれば近くに川がある。動物の鳴き声が聞こえるなら、それが何の動物かを考えるなどです。
現代社会でも誰かの不安な声を拾い上げることが新しいものを作り上げるきっかけになりますし、何かしらの準備をする対策にもなるのです。
耳を鍛えることで、あなたに入ってくる情報が強くなります。それが明るい未来を作る可能性が広がるでしょう。
威嚇する声
3つ目は威嚇する声です。
闇の先では何かしらであなたを不安に落とし込んでしまうものと触れてしまうことも起こり得るでしょう。そんな時に自分を守るためにも戦える声が必要です。
現代社会ではNOと言える力が威嚇する声です、あなたの周りには批判を訴える人や、高圧的にYESを要求してくる人が現れてくるでしょう。そんな時こそNOと言える自分が必要です。
あなたの人生にまわりの意見は大切ですが、あなたの人生を邪魔する意見にはNOと言って、「お前は、黙っとけ!!」と強く言える力を持ちましょう。
逃げる足
最後は逃げる足です。明るさ、耳、声をもって移動していても、道のどこかで危険にさらされることだってあります。ここで言う逃げる足とは、その場から離れる足のことです。
現代社会でも選択を間違える事は多々あります。そんな時に他の世界にいくことが怖くて動けないことがあなたの人生を闇のままにしてしまうのです。
逃げて、違う道にいけば、歩きやすい道に行ける可能性の方が高いのです。
逃げると追いかけられて酷い目に遭う怖さの方が強いかもしれません。逃げる時は必死でやるのです。中途半端は必ず捕まります。
必死で行動を変えること、それが逃げる足なのです。
最後に、、、、、
闇を切り開いていくことでその先に光があるのかもしれません。
だけど、、、
はっきり言うよ、 あなたの将来は闇だらけだよ 。闇の先にあるのは、、闇なんです。
だけどね、、、 だからと言って、、、
将来を失望する必要はないよ。だって、あなたには、必要なものがしっかり備わっているから 。
ただ、、 使い方を知らないか、 使い方を忘れたか、 使う勇気がなかっただけです。
では、あなたの光はどこにあるかって?それは、あなたの歩いてきた道にあるんだよ
一度歩いてきた道を振り返ってみてほしい。暗い闇道だったかもしれないけど、あなたなりに歩いてきた道は誰かの道標になり、明るさが出来上がっているのだよ。
先人たちも闇を歩いていき今の世の中を作り上げてきたんです。何もないところから作り上げてきたのです。
もし、振り返った時に明るさに納得いかないのなら、今からでも自分の明るさを高めてみよう。
明るいところに人は集まる。だけど、明るいところでさらに明るくしても魅力も違いもわからないです。
だから、あなたに降り注ぐ闇で明るくなる事は、あなたに与えられたチャンスです。
あなたに与えられる闇は、 生きる意味を学ばしてくれる。 あなたへのプレゼントなのです。
闇を光に変える力をあなたは持ってます。 あなたの可能性を楽しんでください。
本日はここまでです。
あなたの可能性を信じて、、、、、
では、またお会いしましょう
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