それでは今回は嫌な人や許せない人を思い出してしまう人へのアドバイスとしてブログを書きます。
人間長く生きていると、対人関係で離れたい人が出てきます。それはあなたにとってあなたの生き方を邪魔してくる人がほとんどではないでしょうか?
そしてそのような人に対して何故か近くにいるように感じたり、転勤や引っ越し、卒業などで環境が変わったとしても、ふと瞬間に思い出してしまいます。
そこで今回は、次の3つに分けて考えるようにしていきます。
- 嫌な人を思い出すことについての考え方
- 思い出した時の対応方法
- 思い出さないようにするための習慣
何事でもそうですが、習慣が変われば考え方も変わります。
それでは早速説明していきます。
嫌な人を思い出すのはなぜ?
そもそもの話だが、脳の記憶に残る理由としては、
交感神経が優位な状態で起こったトラブル
だと言われます。
交感神経とはアドレナリン・ノルアドレナリン・ドーパミンの3つが代表的です。
そして、これらの神経と感情との関係は以下の通り
- 怒り
- 悲しみ
- 恐怖
- 不安
- 興奮
- ワクワク
などです。(各感情はホルモンの分泌により異なりますが、今回はそこの部分は触れません)
つまり、これらの感情で味わった体験は脳に染み込んで覚えてしまうとのことです。
なので、あなたが嫌なことを体に覚えさせないようにするには、これらの感情、特に恐怖や不安といった感情を表に出さないことが大切であることを覚えておいてほしい。
毎回誰かに怒りをぶつけられたときに、あなたが恐怖や怯えるという習慣を持っていたら、いつまでも嫌なことがあなたの体に染み込んでいくだけです。
もし、あなたが現在常に恐怖や不安に押しつぶされる環境であるならば、助けを求めるか、その場から離れるようにしてください。あなたを守るのはあなただけなのです。
では改めて、嫌な人を思い出すのは次の2つだと私は考えます
疲れが溜まっている、休めていない
一つ目は休めていないことです。
日々やることが多く、またそのやることが自分がやりたくないことをやって疲れているケースです。
やりたいことなら感情は楽しくワクワクできますが、業務命令だからとか、お客様の要望だからとか、または家族のお願いだからという理由で、本当は自分がやりたいことではないことで時間を使われることに怒りや嫌気が指します。
結果、嫌気という負のエネルギーが溜まり、過去の嫌な出来事が脳に浮かび上がり、嫌な人を思い出してしまうことになります。
なので、休みを入れること。活動と休憩をしっかりとることに意識をしてみましょう
一人の暇な時間が多い
二つ目は一人の暇な時間が多いことです。
ほとんどが嫌な人を思い出す時は、一人の時だと思います。二人以上いたらその人とのやりとりに意識がいき、嫌な人を思い出すくらいの余裕は無くなるはずです。
そして、一人の時でも何かに集中している時は基本それに意識が向いているからそこまで嫌な人を思い出すことはないでしょう。
なので、スケジュールを前もって作っておくことをお勧めします。そしてスケジュールには体を動かす内容を入れてください。
体を動かす時間は10分くらいでもいいのです。スマホを何気に見ている時間や、ぼーっとしている時間があれば、その部分をスマホを見ずに体を動かすことにしてみてください。
嫌な人を思い出した時の対応方法
それでは、嫌な人を思い出したときに私はどのようにしているかを話していきます。
結論としては
面白くやっつける
です。
私の場合ですが、嫌な人を思い出すのは、ほとんどが寝る前、就寝時の夢でした。
なので、眠りにつきにくかったり、目が覚めたりしたりしました。思い出すと、どんと疲れたり、顔を見るだけで恐怖から苛立ちの感情が現れます。
しかし、この苛立ちのままいても結果的に眠りにつけず、辛いままです。
なので、考え方を転換しました。嫌な人を思い出したら、面白おかしくやっつけるように考えました。
私のやり方は、ドリフターズのネタであった、天井からタライが頭に落ちてくるネタを擦り合わせました。
嫌や人が脳裏に現れた
↓
嫌なシーンが始まる
↓
そこで天井からタライがどカーン!!
↓
めちゃくちゃ痛がっている
こんな感じでストーリーを面白く変えたのです。
出来事と妄想は違います。妄想のストーリーを変えるのは自由です。
ちなみにこれが楽しくなったので、下記のストーリーもやってみました。
・うんこ踏んでるシーン
・カツラが取れるシーン
・タイキックを受けているシーン
・ドッキリにかかっているシーン
こんだけやっていると、「さぁ今度はどんなやり方で面白くしてやろうかな?」という感じで逆に嫌な人を思いだすのが楽しくなってきたりもします。
これをするのに必要なのは対策です。次に脳裏に出てきたらこのネタをぶつけてやっつけてやろうと考えることです。
きっとあなたにも出来ます。最初から出来るものではないですが、怒りや憎しみでやっつけてやろうと考えず、面白くやっつけてやろうと意識してみてください。
思い出さないようにするための習慣
ここまでをまとめて、これらの習慣と考えを持ってください。
1、気楽に話せる相手を見つけよう
2、スケジュールを作って、没頭できるものを作ろう
3、思い出すことが続くならば、一旦休みなさいというサインだと認識しよう
です。
今日から一つでも行動に移すことで何かしらの結果が現れてくるはずです。
迷ったらとりあえず、面白いことを考えてやっつけていきましょう。
最後に・・・・・・
人生は一度きりです。いろんな人と出会うことでしょう。嫌な人がいる中で、いい人もたくさんいたはずです。もし、時間に余裕ができた時、今までに出会ったいい人を思い出してほしい。
人は、マイナスなことは無意識に覚えているものです。しかし良かったことを思い出すことは意識しないと出てきません。
あなたの周りにも100人はいい人、お世話になった人、ただそばにいてくれた人などがいると思います。いや絶対にいるはずです。
彼らのことを思いだし、心の中でありがとうと唱えることもあなたの心を豊かにしてくれるはずです。
そして、あなたがプラスのエネルギーに満たされるように、常に誰かを笑わせるくらいの気持ちで生きてみましょう。人生は楽しんだものがちです。
嫌な人に振り回されるのではなく、その嫌な人もうまく料理して人生を楽しんでいきましょう。
今回はここまでです。
あなたの可能性を信じて・・・・・
では、またお願いしましょう。
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