今回のテーマは同じ失敗を繰り返す人についてのアドバイスをブログにしてみました。
これは、前回の同じ悩みを繰り返すことと
みなさんの周りにもよくこの人はミスをすると思う人がいませんか?また、あなた自身がよくミスをしてしまうような状況に陥っていませんか?
誰もがミスをやりたくはないはずです。だけど、何かしら同じような事で繰り返しミスをしてしまうことは誰にでも起こり得ることです。
周囲は繰り返されるミスに対して、嫌気や苛立ちのオーラを相手に与えてしまうことになり、ミスを繰り返す人を憎んだり、ミスが続くことにより評価が下がる傾向があります。
今回はあなたがミスを繰り返すときの対応方法を伝えていきます。
同じミスが発生する大きな原因
そもそも、同じミスを繰り返すのは何故か考えたことがありますでしょうか?
この答えとして、ミスをする人の能力不足であると答えた方は、これからもあなたの周りにはおなじミスを繰り返す現象が現れるでしょう。
先に言います。人の能力不足もあるかもしれません。しかし相手の能力不足でひとまとめになると、ミスをしない人だけで集めていかないといけません。それは、あなたが人を採用できる立場でなければほぼほぼ無理です。
では、同じミスが発生するのは何故でしょうか?
私の答えは
「方法がルール化(システム化)されていない事」
だと考えます。
誰か一人だけが同じ場面で同じミスをしてしまうのか?それとも過半数の人がそこで同じミスをしてしまうのか?ここが重要ポイントになります。
ミスを繰り返す人が悪いのではなく、しっかりとそれに対する効率化をあなたやあなたの周りは考えていますか?
もし、これの答えがNOの場合、ミスをする人が悪いのではなく、ミスを誘発させてしまうシステムに問題があるのです。
まとめますと、もしあなたやあなたの周りで同じミスを繰り返すことがあったら、「ミスする人は悪くない。システムが悪いのだ」と考えるようにしましょう。そうすることで、ミスしたときのメンタルを保つ事ができます。
同じミスを繰り返してしまうときの対応方法
ミスを繰り返してしまう人にやってもらいたいことは次のことです
出来る人に聞く
これが一番シンプルですね。
あなたができなくても、周りにはできる人がいるならば、出来る人の方法をマネしたり、直接教えを聞くことで防ぐことができます。
ここで出来る人に聞くことができない人もいます。
- 自分のプライドが高い
- 鼻で笑われる感じがする
- 出来る人の説明が複雑
こんな感じでしょうか?最後の「出来る人の説明が複雑」を除けば、一言で相手とのコミュニケーションが上手くいっていない結果だと考えます。
コミュニケーションを取るのは難しいですが、素直に「教えてください」と言えば、それほど嫌な気持ちにはならないはずです。そして「さすがですね」とか「すごい」と言う感じで相手を讃えるようにしてあげると、相手もこちらに心を開いてくれることがあります。
ゲームで、裏技を使わずに一人で攻略するのも楽しいものですが、仕事などのチームで行うものは、出来る人から攻略方法を学ぶことが社会人として成長することになります。
一時の弱さを見せることになりますが、その弱さはすぐに無くなります。逆に一時の弱さを無視することは、一生の弱さになってしまうでしょう。
実際に、出来る人に聞いてみて、弱さを見せることが辛かったと感じるならば、今度は聞かれる立場になってやるという意気込みで行動してみましょう。すべての挑戦が財産になります。
他の人にお願いする
先程の出来る人に聞くに似ておりますが、全て丸投げすることも挑戦してみてほしい。
あなたが苦労していることは、他の人から見れば簡単なことかもしれません。
他の人にお願いする時のポイントは次の通りです。
しっかりと顔を見て、落ち着いてお願いする
基本かもしれませんが、これがうまくできていない人も多いです。
人にお願いするのも、相手の時間を奪う行為です。
お願いする時にどのような内容か、相手が普通にこなしている内容なのかを確認し、こちら側があたふたやオドオドなどせずにしっかりと伝えてください。
笑いながらとか、やってもらうのが当たり前のような雰囲気とか、友達感覚でお願いすると、相手の機嫌を損ねることになるので、しっかりと要点をまとめて、必ずこちら側の要望だと言う事を示してお願いするようにしましょう。
相手の要望も受け入れる
相手にお願いするという行為は、相手の時間を奪う行為です。
だからこそ、こちら側でも何か手伝えることがないかをしっかり聞いてください。ただただお願いして、やってもらって「ありがとう」だけでは、あなたの立場にもよりますが、あなたの評価が下がります。
ギブ&テイクの精神を忘れずに。
丸投げしたら、口出しをしない
お願いして、あなたの要望通りに帰ってきたら一番いいのですが、お願いする内容にもよりますが、要望通りに返ってこないパターンもあります。返ってきた内容に口出しをすると、「じゃあお前が自分でやれ!!」と言われて終わりです。
お金を払って取引先に仕事を任しているのなら話は別ですが、同僚や同じ職場環境の場合、お金という対価は出ておりません。返ってきた内容が不満だったら、「こちらが選んだ人を間違えた」と自己反省する程度にしておきましょう。
ただし、いつまでに出来そうかとか、今どれくらい完成してますか?などの、確認はしっかりとやってもらって大丈夫です。忙しい中であなたの要望も聞いてくれるのですから、忘れていたり、優先事項として下になっている可能性があるからです。
確認と評価を一緒にしないようにだけ気を付けておきましょう。
言ってはいけない言葉
最後に、お願いする時に言ってはいけない言葉があります。
それは、「時間があるときでよいので・・・」です。
この言葉を使う人の心理としては、あなたの作業を優先にして、どこか空いた時間帯に私のこともやってください。といったへりくだった言葉なのかもしれません。
しかし、これは逆に相手側から言うとイラダチを買います。
なぜなら、相手の時間があるときというのは、基本存在しないのです。
あなたも時間が出来たら何をしますか?自分のための自己投資や休憩に使うではないでしょうか?
相手もそうです。早く自分のための時間を作りたいものなのです。
だから「時間があるとき」ではなく、「お手間をかけてすいません」と言ってあげてください。
その方が相手にも受け入れてもらいやすくなります。
考え方を変える
3つめは考え方を変えるです。
同じミスを繰り返す人の心理として
「また失敗したらどうしよう」
「また同じミスをしてしまったらどうしょう」
このように、先に過去のマイナスの感情から入っていることが多いです。
思っていることがそのまま結果になってしまうので、ここはひとつ言葉を変えてみましょう。
ここでおススメな言葉が、
「俺を見ときなさい。It’s show time」です。
いつも同じミスをする場面はあなたはわかっているはずです。だからこそ、その場面になってきたら、「俺を見ときなさい」と自分自身の気持ちをあげる言葉を自分に言ってみてください。
不安が一瞬でもワクワクに変われば、結果は変わります。それを期待して行動してください。
また、同じミスを繰り返すことにより、「また、同じことをやってしまった」と言って、イライラしたりへこんだりするのではないのでしょうか?
ここでのポイントは、出来事は変えることは出来ないが、解釈はいくらでも変えることが出来ます。
なので、同じミスを繰り返したときには、「得をした!!プラスに解釈できるチャンスだ」と言い聞かせてください。
ミスをして、すぐに原因追求と反省をしても、マイナスな感情で出た答えです。そんな答えが次にいい結果に結びつくわけがありません。
なので、ミスが生じた時は最初に「得をした」と自分に思わせることが1番大事です。そのあとに原因を考えるのです。「得をした」という言葉はプラス言葉です。しっかり使って、プラス思考で反省をする考え方をもって行動しましょう。
最後に・・・・・
同じミスをすると、「なんで自分だけ」という感じで、自分自身が嫌になってしまうものです。
この感情はあなただけが抱くことではありません。あなたの隣にいる人も同じミスを繰り返すとそのような感情を抱いてしまうのです。
その時は、あなたもその方に手を差し伸べてあげてください。「何か手伝おうか?」この言葉1つあるのかないのかでも助かるものです。
そして、やはり1番はシステムが悪いこと。もう一度言いますが、問題が繰り返されると言う事は、仕組みがしっかりできていない結果が1番で、人が1番悪いわけではありません。
しかし、その悪いシステムを作ったのも人です。日々更新し続ける意識がある組織なのか?「まぁいいや」で流される組織なのかで、大きく変わってきます。
繰り返させるミスを防ぐためにあなた自身もそのシステムの改善に積極的に行動に移してほしい。それが次の同じミスを繰り返す人を減らす大きな財産になります。
1歩ずつ、気持ちのいい環境にしていけるように行動していきましょう。
本日はここまでです。
あなたの可能性を信じて・・・・・
ではまたお会いしましょう。
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