男性40代で甘え上手になるには

こんにちはかずのりさんです。本日のテーマは甘え上手についてです。

若い子や女性と比べて、40代の男性になると、一通りのことができる状況にまでなっていることが多いかもしれません。

しかし、反対にこの時期から誰かの協力がないと出来ないことが増えてくるのも事実です。

若い頃は叱られて、長時間働いて、体力を使ってということができたかもしれません。

しかし、家族を課題をもち、持病をもち、体力が落ちてくるのもこの頃からとも言われます。

40代になると、今まで以上に人に頭を下げたり、甘えることが修行だと私は考えます。この年代ではいかに甘えることが上手か下手かで今後の人生の豊かさに大いに違いが出てくるのではないかと私は考えます。

そこで今回は40代男性を軸として、甘え上手になるにはどういうふうにすればいいのかをまとめてみました。

いつもながらですが、今回も私の経験と、私が今まで働いてきた整骨院で「この人甘え上手だな」と感じた人を思い出して投稿します。

40代は甘えることが修行である

目次

甘え上手になるための行動・マインド 7選

私の考える甘え上手になるための方法は次の7つです。

  1. 「やってください」ではなく「手伝ってください」というマインドを持つ
  2. 相手の強みを知る
  3. 納得がいく理由を使って甘える
  4. 感謝の感情をうまく伝える
  5. 翌日にも御礼を言う
  6. こちらも頼まれたら協力する
  7. 断られても不満な表情をしない

「やってください」ではなく「手伝ってください」というマインドをもつ

ここでの考え方で気を付けることは、全て丸投げするというマインドで考えていると失敗します。

甘えることは誰かに協力してもらう事であり、あなたの下っ端を作る行為ではないと言う事です。

特に大人になれば、お金を使えばなんぼでも自分が優位に立つことが出来ます。

① 困っているから助けてほしいと甘える人
② 面倒くさいからこれやっといてと甘える人

お金を頂かない、こちらにもあまりメリットがない環境でどちらかを助けないといけない場合、あなたはどちらの人を助けますか?ほとんどの方が1番ではないでしょうか?

お金も払わずに相手に甘える行為は「手伝ってほしい」という意味合いなのです。

甘える相手は貴方の奴隷ではありません。こちらが頭を下げる立場であることを理解することが必要です。

もし、自分が甘えるのが下手ならば、人を操るとか、相手より上だからという考えになってないでしょうか?そのあたりをいちど見直すことをお勧めします。

甘える行為 = 手伝ってもらう事、協力してもらう事 であり、奴隷を作る行為ではない

相手の強みを知る

  • この人はパソコンが得意
  • この人は力(腕力など)がある
  • この人は整頓するのが得意

など、

頼む側としても相手の強みに対してお願いすることが大事です。

もしあなたが、あなたの苦手なことをやってほしいとお願いされたらどのような気分になるでしょうか?

おそらく「えっ!?どうしょうかな」と一瞬立ち止まり、「まぁ~しかたない」と言って引き受けるか、「今回は無理だな」と言って断るかになります。

どちらの返答に対しても引き受ける側にストレスがかかります。

相手の強みを知るためには、普段の関係をしっかりしておくことが大切です。

相手が快く引き受ける条件は

  • 苦ではないもの
  • 時間をとられないもの

です。

あなたが相手に甘える時、この2つがしっかり満たされているかを見極めてお願いをする習慣をつけていきましょう。

相手の立場に立って、ストレスにならない強みなのかを把握しよう

納得がいく理由を使って甘える

甘えると言う事はお願いするのとほぼ同言葉です。

話がそれますが、
『7つの習慣』という本の中にあるお話で、父親と子供が電車に乗ってきました。その後子供たちは電車の中ではしゃぎまわってしまうが、父親は注意も怒ったりも何もしません。

ここまでの話を聞くと、「この父親は親としてのしつけが出来てない!!」と思われた方もいるでしょう。

しかし、父親が注意も怒ったりしない理由がとして、「さっき妻が亡くなって子供たちも混乱しているのだと思います。私もどうしたらいいかわからない状況なので」と言います。

これを聞いてあなたはどう感じたでしょうか?先程の「しつけが出来てない」という怒りをまだいただいたいるでしょうか?

きっと状況を把握したことで感情が変わったと思います。

相手にお願いする時も同様です。なぜお願いするのかを相手に理解してもらう必要があります。

理不尽な上司や同僚に「これを調べといて」とか「これやっといて」とか言われたら、ただただ腹が立たないでしょうか?

しかし、「この企画に対してAとBをやらんとアカンくて、どうしても手が足りないから調べるの手伝って」とか

「今腰を痛めているから、一人でこれをもつにはきついから荷物もつの手伝って」という感じで

こちらが一人で出来ない、むずかしい理由をつけることで、相手も納得を得てもらい結果的に手伝ってくれることが多くなります

これで手伝ってくれないなら、ただ単に相手に響かなかったか、先程の強みではない業務をお願いしているかのどちらかです。

俺だって忙しい、俺だって痛い、しんどい

という感じで「俺もあなたと同じです。だから協力はしません」という流れになってしまいます。

相手の感情を動かすことが出来たら、営業の世界や商売をするときでも役に立ちます。どうしたら相手に甘えられるか?どうしたら相手が納得して行動してくれるからを考えながら甘えてみましょう

甘える行為は「強制」ではなく「共感」で人に動いてもらおう

感謝の感情をうまく伝える

当たり前のことだと思いますが、やってもらった事には感謝の言葉を言いましょう。

ただ、ここで「ありがとうございます」だけを言えばいいという考え方はとてもナンセンスです。

例えば、やってもらってあなたが相手に「ありがとう」という時に
①相手の目を見ずに言葉だけで「ありがとう」という
②相手に助かったという表情を見せながら「ありがとう」という

どちらが相手にとっていい印象を持ってもらえるでしょうか?ほとんどの人が②を選ぶのではないかと思います。

基本的なことだと思われるが、いざ実践となると、意外に①をやっている人も結構多いです。

また、コロナ禍にてマスクをかけることが普通になっている今では、目と眉毛の動きによって相手の感情は動きます。

つまり、あなたが感情を込めて「ありがとう」と言っても、相手が表情に違いを感じなければただ言葉をかけられただけに感じてしまうでしょう

出来るだけ大きく顔の表情筋や手振りを使ってやっていきましょう

気持ちを伝えるためにも表情のトレーニングとジェスチャーを忘れずに

翌日にも御礼を言う

些細なことかもしれませんが、あなたは協力してた事を徐々に忘れていきます。それに対して、協力したものは手伝った内容を覚えていることが多いです。

そこで、やることとしては後日、協力してくれた方に再度御礼を言う事です。

人は御礼を言われて嫌気がさす人はほとんどいません。その相手との接触回数を増やす意味でも翌日または次あった時に言うのがいいかなと私は思います。

ポイントとしては、ここではサラッと言う事です。「昨日はありがとう」とか「さっきはありがとう」とかで十分です。

また、プロジェクトに係る資料の作成とか、大事な用事に協力をしてくれた場合なら、御礼と一緒にうまくいったか、どうかの結果も言ってあげると相手も喜ばれます。

甘えた後は喜ばせる。
それくらいの気持ちで甘えるようにすればお互いよい付き合いになるのではと私は思います。

さらっと、御礼の言葉が言える大人はかっこいい

こちらも頼まれたら協力する

こちらも超基本です。

こちらばかり甘えて、相手からの要求は応えない
そんなことをしていたら最終的に人が離れていきます。

もちろん、全てを協力する必要はありませんが、自分の中で出来ることや自分がされてうれしいことなどをしっかりと手伝ってあげることです。

また、人は誰かを助けることや何かを与えることで幸せを感じる生き物です

例えば、募金です。1円でもいいのでコンビニにある募金箱に入れてみてください。

何日か繰り返していくうちに自分は誰かの為の行動をしている。誰かの役に立っているという豊かさと幸せを感じてきます。

豊かさや幸せを感じている人に他の人は集まって、色々と協力をしてもらいやすいのです。

だから、もし相手からも甘えられたら「この人に喜びを与えよう」という気持ちで快く手助けしてあげてください。

協力してもらったら、こちらもそれ以上の喜びを与える人になる

断られても不満な表情をしない

相手に甘えて、相手が応じてくれることは、百発百中ではありません

相手側が忙しいとか、相手側が興味関心を持ってくれていないとか、あなたとの信頼が強かっても断られることは普通にあります。

ここで、相手が協力してくれなかったという理由で、こっちがイライラしたり愚痴を言うと相手側からのあなたの評価も下がるので、お互いの関係が悪くなっていきます。

結果的に余計に甘えることが出来なくなってしまいます。

断られたら「タイミングが悪かったんだ」と、開き直ることが大事です。

「また、頼むよ」「今度はお願いするね」と笑顔で返事しましょう。

断ることにもエネルギーがかかりますし、信頼関係が出来ている相手なら1度断ったから今度頼まれたら何かしら協力しようと相手側も思ってくれます。

断られても相手が悪いという考え方を捨て、タイミングが悪かったと思うくらいだけ、心に余裕をもって行動しましょう。

100%の確率でうまくいくわけではない、だからこそうまくいかなかった時の表情や行動が大事

まとめ・・

今回のまとめです。ポイントで上げたものをアップします

  1. 40代は甘える事が修行である
  2. 甘える行為 = 手伝ってもらう事、協力してもらう事であり、奴隷を作る行為ではない
  3. 相手の立場に立って、ストレスにならない強みなのかを把握しよう
  4. 甘える行為は「強制」ではなく、「共感」で人に動いてもらおう
  5. 気持ちを伝えるためにも表情のトレーニングとジェスチャーを忘れずに
  6. さらっと、御礼の言葉を言える大人はかっこいい
  7. 協力してもらったら、こちらもそれ以上の喜びを与える人になる

以上になります。

最後に・・・・

子供は甘えるのが上手だとよく言います。

しかし、もし小学校低学年のあなたの子供が、親であるあなたと同じだけの収入があったら、同じように甘えてくれますか?

正直ここは不明ですが、一つだけ言えるのは、子供は自分で出来ない事に対して親に甘えてくると私は思います。

服が着れないなら、服の着るのを手伝ってと甘える
宿題がわからないから、教えてと甘える
おもちゃが欲しいから、買ってと甘える

などですね。子供とあなたとの違いはただただ出来ることが増えただけかもしれません。

甘えるのが難しいと考えるのではなく、一つ一つ甘えることに挑戦してみてはいかがでしょうか?

自分でやる方が相手に気を使うエネルギーが少ないから楽ですが、

相手に甘える力をつけていけば、大きなことに挑戦したいときにあなたの協力者になってくれるはずです。

大人だから甘えたらダメなんてないのです。むしろお隣との距離が遠くなった今だからこそ誰かに甘えることが出来る大人こそ素晴らしいと私は思います。

あなたのやりたいことは何ですか?
その夢の達成する為に誰か協力してくれる人はいますか?

甘え上手になって、周りの人を巻き込んでやりたい事を成し遂げれる人になっていきましょう

あなたの可能性を信じて・・・・・
では、またお会いしましょう。

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