新年明けましておめでとうございます。2023年が始まりました。私、かずのりさんもブログ6ヶ月目に突入です。これからも職場復帰・社会復帰を目指す人たちに役立つスキルを投稿していきますね
では、今回のテーマはディスクワークによる不調です。これは今に始まったことではなく、今後も仕事していて発生する不調だと考えます。
そして、打撲のように明確に何かをして行ったと言うものではなく、日頃のストレスから様々な症状をきたしていくものです。
ディスクワークでの生じる不調は、気合いで改善されるものではありません。しっかりとした対策が必要になってきます。
そこで、最近の対策方法として私がお勧めするものを今回はブログにしてみました。
- 正しい姿勢を教えても無駄!?
- マッサージよりストレッチよりも00がいい
こんな感じで伝えていきますので、どうぞ最後までご覧ください
ディスクワークによる不調の種類
ディスクワークの不調には次のようなものがあります
・ 肩こり
・ 腰痛
・ 足のむくみ
・ 眼精疲労
・ 頭痛
・ 腕や足のだるさ
・ 歯の痛み
・ 逆流性食道炎様症状
・ 腱鞘炎
などがあげられる
症状に関しては今回はあまり取り上げないので、気になる症状があれば、各自で検索をしてください。
いろんな人が座っている時の姿勢を気にしなさいという言葉をよく耳にしますが、
私の結論はこうです。
ディスクワーク時の姿勢を意識してもあまり効果がない
とのことです。
身体を整える立場としてこの発言はキラー用語になると思いますが、
実際に何名かの患者さんに本音を聞きますと必ず出てくる言葉がこれです。
「わかっているけど、忘れてしまう」
「わかっているけど、仕事中にそこまで意識が出来ない」
そうです。
我々は体の仕組みについては話をすることが出来ますが、
現場の人は、作業効率が第1優先になります。
これは、ディスクワークではなく、他の職業に当てはめるとよくわかるのではないでしょうか?
例えば、
農家さんなら、必ず前かがみでの作業が必須となります。
美容師さんなら、カットする時に姿勢を固めて行うと思います。
整備士さんなら、中にもぐったり、上向いての作業が多くなると思います。
その他にもいろいろな職種でいろいろな職種姿勢があるので、これを
負担の少ない姿勢にするというのは結論として無理だなと感じます。
ディスクワークもそうです。人は集中しているときは、前かがみになったり、
自分の取りやすい姿勢をとってしまいます。これらの姿勢を無視してまで
仕事をはかどらせるほど、仕事は甘くないです。
正しい姿勢 =作業効率があがる姿勢 ではない
作業効率が優先になるため、正しい姿勢をすることができない
では、これらの環境を変えることが出来ないのならどうすればいいでしょうか?
ここからはディスクワークで生じる不調を解消する方法を何点かお伝えしていきます
症状が出ているのなら、積極的に治療を受ける
虫歯がある人は、ほったらかしにしていると、どんどん悪化して痛みが強くなったり、歯がボロボロになります。
これと一緒で、痛いのに我慢をしていた結果、とんでもない症状になって病院や治療院に通われる方が意外と多いです。
また治療に関しても、痛いのにも関わらず治療に通う時間を確保する努力をしない人も多く
自分の体に対しての優先順位が低い人も多いです。
「早期発見、短期集中」が今までの経験上、一番解消しやすいです。
また、「ディスクワークの座り方」を指摘してくるところも▲ですね。
ここまで読んでもらえていたらこの理由はわかると思います。
わからない方は、先程の章のポイントをお読みください。
集中する時間と休憩時間を意識する
仕事においての時間管理をしっかりすることが大事です。
学生時代は、60分に1回、90分に1回チャイムが鳴って、授業と休みがしっかりメリハリが付いたと思います。
今の仕事でもメリハリが大切です。ただ学生の頃のように、先生の話を聞いてノートに書くのとは違い、ひたすら画面や、紙に向き合っている環境だと思います。
なので、60分は長い、1日の後半では疲労度が高いはずです。
そこでおすすめなのはホモドーロテクニックです。
ホモドーロテクニックは簡単に説明すると
25分の作業、5分の休憩というインターバルで仕事を行うことです。
特にディスクワークの場合は、25分も作業したら、結構疲れます。休憩の5分で立ち上がったり、
目を閉じて目を休ませたり、背伸びをしたりして、自分自身の固まった体をほぐすようにしてみましょう。
ちなみに私の場合は、30分の作業と10分の休憩でパソコンの作業をしております。
3回で120分で2時間。 朝の作業にはこれくらいが心地よく作業が出来ます。
また、BGMがあると私の場合は記事を考えるにあたり邪魔になるので、
シンプルにスマホでお知らせしてくれるだけにしてますが、
音楽が必要な方はyoutubeでポモドーロタイマーと検索すれば、カフェの音楽や雨音など
心身的にリラックスを目的としたものがあるのでそちらを使うのもありかなと思います。
マッサージより筋トレに心がける
次は筋トレです。ディスクワークの仕事というもの結局のところ、
その姿勢を保つために色んな筋肉が緊張して支えてくれてます。
マッサージやストレッチはその緊張してたまった疲労をほぐしてくれる役割がありますが、
疲労をほぐすだけであり、持続力が上がるわけではありません。
つまり、疲労をためれるキャパを増やすことが大事です。
この疲労を貯めるキャパを増やす方法が筋トレです
普段緊張する筋肉の部分をしっかりと収縮と伸張を繰り返す動きをやることです。
筋トレをすることで、汗もかき、体力もつき、脳にもいい刺激になります。
色々な筋トレがありますが、ディスクワーク系に必要な刺激としては、
自分の体重で行う「自重トレーニング」を私はお勧めします。
特別な運動器具もいらず、畳1畳分の広さがあればできます。
私の場合は「HIIT」というトレーニングを4分間
腕立て、バーピージャンプ、プランク、その日の気分のトレーニングの
4種類を2セット行ってます。
貯金と貯筋が大切ですね。
マッサージよりストレッチより筋トレをしよう
1日4分でいいから自分自身の筋肉に投資をする
ボディスキャンを取り入れる
マインドフルネスの中にボディスキャンという項目があります。
ネタバレになってしまうので、ざっくりと説明すると
深呼吸をしながら、あおむけに寝て、
今コピー機の上に載っているとイメージして
足先から頭まで、一つずつデータを取り込んでいるようにイメージします。
そして、自分の不調はどこにあるかを見つめてあげて、しっかりとそこに酸素を送り込んであげ、
不調の部分が軽くなるようなイメージをしていく
結果的体の力が抜けて気持ちも楽になるというものになります。
詳しくは「ボディスキャン」で検索するか
おススメの本である「最高の休息法」を見て下さい。
私の場合は酸素を送り込む事ににプラスして、
不調のある部分をさすってもらっている事をイメージして
身体が楽になると唱えなています。
例えば、腰が不調としてある場合、深呼吸しながら腰をさすってもらっているイメージをしながら
「腰が軽くなってきた、腰が楽になった。」と自分に聞かせる感じです。
プラセボ効果かもしれませんが、これで不調が楽になるのなら、あなたもやってみる価値はあると思いますのでぜひ試してみてください。
寝る前にしっかり深呼吸して自分の体と向き合う時間を作ろう
その他
ディスクワークの不調にお勧めなグッズというものも販売はしておりますが、
最初から自分自身のコンディションを整える習慣がない人にこれを導入するのはあまりお勧めはしません。
なぜなら、これは腰につけるコルセットなどのサポータと一緒で、
サポート = 助ける なのです。
腰痛のコルセットでも
最初は締めるだけのものでよかったのに、今では腰全体をステンレスが入ったやつにしないと無理といった感じで、サポーターは自分自身の手入れをしない人はサポーターの強度がどんどん増します。
タイピングは早くなるとか、処理能力があがるなどの
パフォーマンスアップとしてのおすすめグッズはありですので、これはどんどん使っていきましょう
疲れにくくするグッズは、年々年を重ねて必要な時に使えるようにしましょう。
最後に・・・・・・
2023年の最初の投稿で何にしようと考えましたが、やはり今年もパソコンを中心とした作業をして体の不調を訴える人は多いと思い、今回の投稿にしました。2022年9月からブログを始めてきました。今年も週2回程度になりますが、「職場復帰・社会復帰に必要なスキル」をテーマにコミュニケーションやセルフケアなどをどんどん配信していきたいと考えております。
引き続き今年もよろしくお願いします。
あなたの可能性を信じて・・・・
ではまたお会いしましょう。
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