私ごと、ゴールデンウィークに入った初日から急に喉の痛みと体が動かない状態になってしまいました。
これにより、せっかくの休みなので子供達を遊びに連れていくものも、私の体調不良により延期になるという結果になりました。
しかし、実際に休みの日になると気持ちではやりたいことがあるのに、体が拒否するという心と体が別々な意見をぶつけてくるケースはあなたも感じたことはありませんか?
実際に、仕事がある日は自分に鞭打って頑張っているが、休みの日になった途端、やりたかったことができるだけの体力が回復していないことがあります。
今回は、休みの日に体が動かない理由や隠れている病気などのをリストにしてまとめてみました。
連休を私と同じように体調を崩した人、また休みの日に何も動けないという人には読んでもらえたら幸いです。ではいきましょう。
休日になると体が動かない理由
休日に体が動かないのは、いくつかの理由が考えられます。
疲れが溜まっている
1つ目は疲れが溜まっているです。休日に何かの行動をするためだけの体力が残っていないことがこれです。日頃から忙しく平日を過ごしていたら、体の負担は大きくなり、疲れが溜まった状態で休日を迎えることになります。これではキャパオーバーで体が動かないものです。
ストレスや不安がある
2つ目はストレスや不安があることです。ストレスや不安が溜まると、体は常に緊張状態になり休みの日関係なく、起床時から体が動かなくだるいという状態になってしまいます。
結果、仕事の日は自分に鞭を打っていきますが、休みの日は自分に飴を与えて休むでしまうのです。ストレスや不安解消は根本が大事。根本解決できる相談相手をしっかり見つけていきましょう
睡眠不足
3つ目は睡眠不足です。あなたは毎日何時間の睡眠時間をとっていますか?人にもよりますが、1日平均7時間から9時間は睡眠時間で取ることが大切です。
それ以下になると、体がだるくなり、動かなくなることがあります。適切な睡眠を取ることは大事です。体のエネルギーが回復し、休日にも活動的に過ごせるようになります。
無趣味
運動や外出など、休日に楽しい予定がない場合も休日に一気に体が動かなくなることがあります。
特に、コロナ禍で自宅で過ごすことが増え、また価格上昇で自分自身への趣味に使えるお金が減った人も多いかと思います。
その結果、何もやりたくないという動機になるのかもしれませんね。
お金がかからないもので些細な楽しいことを見つけてみてはいかがでしょうか?
以上のような理由があるため、休日に体が動かなくなることがあります。自分自身の体調やライフスタイルに合わせて、適切な休息をとるようにしましょう。
休日に体が動かなくなるのは病気?
一般的に、休日に体が動かなくなる病気というものはありません。しかし、いくつかの病気や状態が原因となって、体が動かなくなることがあります。
慢性疲労症候群
慢性疲労症候群は、長期間にわたって疲労感や筋肉の痛みなどの症状が続く病気で、日常生活に影響を与えることがあります。原因はまだ不明ですが、ウイルス感染やストレス、遺伝的要因などが関与すると考えられています。
慢性疲労症候群の症状
症状には次のようなものがあります。
- 筋肉痛
- 疲れが取れない
- 喉の痛み
- 頭痛
- 集中力の低下
- 寝不足感
などです。これらの症状が6ヶ月以上続く場合は、慢性疲労症候群の可能性があります。
診断は、慢性疲労症候群の診断基準に従って、他の病気が原因でないことを確認し、症状の期間や程度などを評価して行われます。
対処方法
対処(治療)方法としては次のことを行います
- 睡眠の改善・・・・睡眠時間の確保や質の向上
- ストレスの軽減・・認知行動療法やマインドフルネスなど
- 適切な運動・・・・散歩など
- 食事の改善・・・・栄養バランスの良い食事
*ただし、慢性疲労症候群は治療が困難な病気の一つであり、症状を改善するのに時間がかかる場合があります。
慢性疲労症候群は、社会的に理解されていない病気の一つで、患者にとっては苦痛を伴うものです。適切なケアや理解によって、患者の生活の質を改善することができます。
うつ病
うつ病とは、気分が持続的に落ち込んだり、興味を持つことができなくなったり、エネルギーが低下したり、自己評価が低くなるなど、さまざまな症状を引き起こす心の疾患です。原因は複数あり、生物学的、遺伝的、心理的、社会的要因などが関与するとされています。
うつ病の症状
うつ病の症状としては次のとおり
- 気分の落ち込み
- 興味や楽しみが感じられない
- 集中力の低下
- 自殺願望
- 勝手に涙が出てくる
- 声が小さくなる、出せない
- 表情が乏しい
などが挙げられ、これらの症状が2週間以上続く場合、うつ病の可能性があります。
診断は、うつ病の診断基準に従って、他の病気が原因でないことを確認し、症状の期間や程度などを評価して行われます。治療には、薬物療法や心理療法などがあります。また、運動や食事改善などのライフスタイルの変更も有効な治療法の一つです。
うつ病は、社会問題の一つであり、世界中で多くの人々が苦しんでいます。うつ病に罹患している人々は、適切な治療を受けることで回復することができます。
ただし、日本の場合、我慢をする文化、仕事が休めない文化に染まっており、治療に行くだけの時間や雰囲気の確保が難しい環境が高く、うつ病が慢性化する可能性があります。
うつ病に罹患している人々が抱える社会的偏見や差別にも対処する必要があります。うつ病に関する情報を広く知らしめ、理解を深めることで、社会全体がうつ病に苦しむ人々を支援することができるでしょう。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に一時的に呼吸が止まる、または浅くなる病気です。通常、人は呼吸中枢によって自動的に呼吸を調整していますが、睡眠中にはこの中枢の働きが弱まり、呼吸が安定しなくなることがあります。このため、呼吸が一時的に止まったり、浅くなったりすることがあります。
睡眠時無呼吸症候群の症状
睡眠時無呼吸症候群の症状としては次のとおり、
- いびき
- 口やのどが渇く
- 突然目が覚める
- 頭痛
- 疲労感
- ひどい場合、心臓病や脳卒中の起こり得る
睡眠時無呼吸症候群の原因には、肥満、気道の狭窄、喫煙、アルコールの摂取などが挙げられます。治療にはこれらの原因になりものを改善する必要があります。
体重の減量、睡眠姿勢の改善、タバコやアルコールの摂取量を減らす、CPAP(持続陽圧呼吸療法)などがあります。CPAPは、顔面マスクを装着して、持続的な気道圧力を加えることで、呼吸を安定化する方法です。
睡眠時無呼吸症候群は、高齢者や肥満者など、特定の人々に多く見られますが、誰でも発症する可能性があります。早期発見と適切な治療が重要です。また、健康的なライフスタイルの維持や、喫煙やアルコールの過剰摂取を避けることが、睡眠時無呼吸症候群の予防に役立ちます。
最後に、、、、、
今回は理由と病気との兼ね合いについて書きましたが、何事も適切な治療とケアが必要です。ちなみに、私が休日に体が動かないことで行ったことは次のとおりです。
パソコン・スマホから離れて寝る
入院患者になった気持ちで体を休ませていました。パソコンスマホなどの情報を遮断して、ただただ先月のことを振り返ってました。何にストレスを感じていたのか?どこで無理が生じていたのか?こんなことを考えた後に、今度どうなりたいのか?何をやめたら楽になるか?など色々と整理ができて結果的に良かったです。
水分をお水だけにした
普段はコーヒーやお酒なども付き合いなどで交わすことが多かったため、負担が大きかったのかと考えます。体内のPHを整える意味でも、飲み物はお水だけにしました。これが意外にも体が楽になる感触がありました。普段摂取してこなかった証拠ですね。
自分を許した
体が動かなくなることは、体からのSOSだったとしっかり認めることです。根性が足りないとか、他の人と比べることはやめて、自分自身と比較することです。SOSを出しているということは、それだけの負担が大きかったことを自分に認めてあげて許してあげましょう。
私のおすすめとしては、仮想入院です。入院したと想定して、ベッドの上で何もしてはいけない、安静になることをする。ただそれだけです。
何も考えず、ただ目をつぶり今までのことを振り返り、自分はここまで頑張ってきたと思えることを思い出す。そうすると、自分も色々とやってきたのだと安心してくるでしょう。
新しい趣味探しをした
今流行りのchatGPTをはじめ画像AIについての情報を見てました。今までに知らなかった世界でしたが、流行りの影響か、次から次への情報が出てきてました。これからの人たちのために残した情報が多いので、いろいろな人が共通して言っていることが基礎なんだと感じながら、実践してみました。
これがAIの力なのですね。体験してやはりすごいものができたのだと実感したこの連休でした。
あくまでもこれは私の実践例ですが、これらの病気や状態は、適切な治療やケアが必要です。休日に体が動かなくなることが続く場合は、医師に相談して適切な処置を受けることが大切です。
あなたの体はあなた以外の何者でもありません。大切に扱ってあげて、休日も笑ってすごせるようにしていきましょうね。
今回はここまでです。
あなたの可能性を信じて、、、、、
では、またお会いしましょう。
コメント