人間関係の中で話が長い人を相手するのが大変、話が長い人は疲れるといった経験は
皆さんされたことがあると思います。結構エネルギーがいりますよね?
おそらく今回の投稿を見てくださった方は
「話の長い人の対応」
「話しの長い人 やっつける」
こんな感じで検索してこのブログを読みに来てくれたかと思います。
「この人の『話が長い』ところを除けばいい人なのに」という感じで、
チームや組織では必要な人材ですが、欠点に対応できないところにあなたは苦戦していると思います。
そこで今回は私がやっている話しの長い人の対応方法について書いていきます。
この方法は私が接客をするにあたり使っている方法ですが、
会社の従業員や、サークル活動をしているにも使える方法だと私は思っています。
ではさっそく、考え方と実践内容をお伝えしていきます。
話の長い人に対する考え方を整える
実践を行う前に、そもそも「なぜ、この人は話が長いのだろう?」という視点をしっかり持っておくことが重要です。
タイプ1 あなたにだけ『話しが長い』は、SOSかもしれない
あなたのまわりにも話が長い人はもちろんいますが、この人たちはあなたとどうにかしてコミュニケーションを取りたくて、結果話しが長い人になっていることがあります。
これは、子供がSOSをかけてくる時に出てくる特徴の一つに
親に気を使い笑顔や元気な姿を演じて話をかけてくることがあります。
そして、この現象を大人になっても改善されずに現れることがあります。
もしあなたが「この人の話はなげーなー、うっとうしいなぁ」と思ってしまうのならば
「この人はSOSをかけているかもなぁ」という気持ちを頭に入れて話を聞いてみる練習をしてみましょう。
タイプ2 普段から話の長い人は話を切り上げられることに慣れている
タイプ1と異なり、誰が対応しても話が長い人がいます。このタイプは切り上げていきます。
上司からの指示やお客様のクレーム以外の場面で、
話しが好きな人で、「私の話を聞いてくれない」という事で怒られることは私の今までの経験上あまりありません。
これにはお詫びを申し上げるとともに話を切り上げる習慣をつけているのもあるのですが、
以外に話が長くなる人は自分自身も話が長いってことに気付いていることが多いかつ
色々な場所で話をして相手に切り上げられていることも多いと思います。
イメージとしたら、『食べ放題で元を取る感覚』です。
もし90分話し放題なら90分ぎりぎりまで話しをし、終了5分前位から、「そろそろ時間やから終わります」といった感じで終わり、別料金が発生するくらいならやめとく。
・・・という感覚に近いです。
なので、自分の中で基準時間を作っておき、「すみません、そろそろやることがあるので」と言えばいいのです。
それ以上申し訳ないと思う必要はありません。そのことを知っているとあなたは楽になるはずです。
話しが長い人は、あなたにだけ話が長いのか?まわりにも話が長いのか?
そこをしっかり見極めておこう。あなたにだけの場合、助けを求めている可能性があります。
話しが長い人の対応 4選
タイプ1とタイプ2を念頭において、私がやっている話しの長い人の対応方法をお伝えしていきます。
① 基準時間を決める
② 後半の表情は「ちょっとおかしいなぁ」
③ 切り上げるときはジェスチャーを入れる
④ 後日簡単なメッセージを送る
基準時間を決める
話しが長いなぁーと思うこととして、いつまでこれが続くのかと考えてしまう点があるでしょう。
終了時間が見えないことが大きな苦痛になります。
それならこちらから話を切り上げる時間の基準を決めておくことが重要です。
私の場合、特に予定が詰まってなければ5分から10分で切り上げると決めています。
もちろん、トイレに行きたいとか、電車に乗る予定とかやることが明確に決まっている場合は、10分にこだわらず早急に切り上げるようにします。
ただマインドのところでお伝えしたように、SOSがないかをしっかり意識することを忘れないようにしましょう。
ある程度の時間が来たら、話を切る練習を常にしてみましょう。
また最低でも5分は話を聞こうという気持ちは持っていきましょう
後半の表情は「ちょっとおかしいなぁ」
これは会話5分以上続く場合に見せる表情です。
イメージとしてはだんだん雲行きがおかしくなってくるような感じです。
いきなり、笑顔からパッと表情を変えるのは逆に変に見られます。
『うっとうしいなぁ』という表情は相手に不快な気持ちにさせる一方、
『ちょっとおかしいなぁ』という表情は相手に軽いプレッシャーを与えるか、何も感じないかのどちらかです。
「俺の話なにかおかしかったかなぁ?」と思わせるような顔が出来たら100点ですね。
じゃあどんな顔なの?と聞かれるとこれは人それぞれですが、
「ちょっとおかしい」と自分に唱えて話をきいてみてください。
それがあなたの「ちょっとおかしい」という顔になるでしょう
「ちょっとおかしいなぁ」という顔が作れるように練習しましょう
切り上げるときはジェスチャーを入れる
・ 言葉で攻めてくる相手に、こちらがどのタイミングで断りをいれるかがわからない。
・ 相手の話が途切れないから断りずらい
こんなパターンもあるはずです。
その時は、切り上げる前にジェスチャーを入れることをお勧めします。
相手の前に両手を合わせて「ゴメン!!」という表情をすると、話を止めてくれることがほとんどです。
このジェスチャーをいれても話を止めないならその方は異常です。
ジェスチャーを入れて、
「すみません、ちょっと席をはずします」
「すみません、この後予定がありまして」
などと一言いえばいいのです。
そのあとはそそくさとその方と離れ距離を置くようにしましょう。
話を切るときは、話で切るのではなく、ジェスチャーで切る。
両手を合わせたジェスチャー一つ入れるように心がけよう
後日簡単なメッセージを送る
長い話を途中で断った際には、当日または近い日に簡単なメッセージを送りましょう。
「こないだは、ごめんね」
「先日は話しを切り上げてしまい失礼しました」
とこんな感じで大丈夫です。
本当に大事な話なら、相手側から「1時間ほど時間をくれるか?」という感じで
メッセージを残すはずです。
特別にメッセージを残さないのなら、重要な話しではなかったということだ。
それならこちらも何も話さないでおこう・・・というわけにはいきません。
コミュニケーションは大事です。
あなたのそのお詫びの一言があるかないかだけで、その後のコミュニケーションが高まります。
簡単なお詫びの声掛けがあるのと、無いのではあなたの印象が変わります。
あなたの気配り一つで話を切り上げられたという不快感をやわらげましょう。
以上が今回の内容になります。
これで少しでもあなたの「話が長いからしんどい」が解消されることを祈ります。
あなたの可能性を信じて・・
ではまた会いましょう
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