今日は私が行ってきた早起きの方法のお伝えしていきます。
まず、この話をする前にこのセリフを言わせてください。
「すべての人間が同じ構造で出来ているが、すべての人間が違う特徴を持っている」
つまり、全ての人間は脳があり、心臓があり、目や鼻などの顔があります。
しかし、全ての人間が同じ知力でもなければ、目や鼻の位置、なども違うということ
当たり前と言えば当たり前なのですが、
本を読んでいると、すべての人に共通しているかのような書き方をしている本が多く
結果、うまくいく人といかない人がいるのも確かです。
結果がうまくいかないのは、
① 本のとおりに実践していないか?
② 本のとおりに実践してもうまくいかなかったか?
の2つしかありません。
今回は『②の本の通りに実践してもうまくいかなかった』という人に参考になればと思いまとめてみました。
実践していたのは32歳から現在(現在40歳)です。
行っているのは主にこの7つです。
- 目覚まし時計ではなく、タイマーをセットする
- 起きたら10分は座らない
- 睡眠時に下着はゆるいもの
- 寝やすい気温を意識する
- 寝る前にストレスを減らす
- なりたい自分をイメージしながら眠りに入る
- 週末こそ早く寝る。寝たいときに寝る
では、一つずつ説明していきます。
① 目覚まし時計ではなく、タイマーをセットする
本に書いてある中で「仕事が出来る人は早起き」などの内容で、6~7時間ほど寝ましょうとか
朝5時、6時の日の当たる時間に起きましょうと書いてある記事を見ます。
ただ、ここで私がいつも疑問視にするのが、「いつも同じ時間に起きるという点」です。
例えば、
月曜日は23時に就寝
火曜日は24時に就寝
水曜日は深夜1時に就寝
木曜日は22時に就寝
それに対して、朝の目覚ましの設定が毎日朝6時になっていると、睡眠時間がバラバラになります。
これは、脳にストレスになってしまいます。
脳には睡眠のサイクルというものがあり、レム睡眠とノンレム睡眠が約90分サイクルで行われます。
睡眠のサイクルに沿って脳が起きるようにする、睡眠時間を確保する
と考えると、毎日4時間半後か、6時間後に起きるようにすると考えた方がいいです。
そこで私は目覚まし時計ではなく、タイマーを使います。
タイマーなら、たとえ仕事や家庭の作業で、寝る時間がバラバラになっても
一定の睡眠時間が取れることが約束されている事や、
目覚めがよいレム睡眠の頃に常に起きる習慣がつきます。
私は4時間半でタイマーをセットします。
4時間半ならたとえ、前日の就寝につくのが遅かったとしても、朝の6時までには
だいたい収まります。
また、早く就寝した場合でも、朝方にある程度作業して、再度眠気などに襲われても
30分の仮眠という感じで、やることをしてから休むことも可能です。
習慣にすればストレスにならないところがあり、身体にも毎日4時間半後に起きると覚えさせると
これがストレスにはならず、すっきり起き上がれるようになります。
② 起きたら10分は座らない
これは『二度寝』対策になります。
目覚まし時計がなって止めましたが、このあと二度寝してしまう人のほとんどが
・寝た状態で目覚ましを止める
・立ちあがって状態で目覚ましを止めてから座る
かのどちらかだと思います。
そこで私が行っていることとしては、目覚ましを止めてから10分は座らないことです。
10分間立って出来ることをします。
たとえば、
・コーヒーを作る
・新聞を取りに行く
・洗顔する
・シャワーを浴びる
・簡単な部屋の片づけをする
などです。
座ってしまうと、座った椅子にもたれて寝てしまったり、机に腕を置いて寝てしまったりしてしまいます。
もし、普段立った姿勢でうたた寝が出来る人にはこれは意味がないかもしれませんが、ほとんどの人が
立ったまま寝ることはないはずです。
アラームを止めたら、そのまま動けることをしていきましょう。
③ 睡眠時にパンツは緩いものにする
寝るときの服といえば、「パジャマ」の方が多いと思います。普段着る服と違い、ゆったり目で遊びがある服が該当します。
また、汗の吸収性や通気性、寝返りにストレスがかからない仕組みになっている特徴があるので
寝るときにはパジャマに着替えて寝ることをお勧めします。
そしてもう一つは、パンツです。
パジャマがゆったりとしたものに対して、パンツで下腹部を締め付けている人もいます。
本によっては、「寝るときはパンツを履かない方がいい」と言っている先生がいるくらい
パンツの部分で熱がこもったり、動きにくくなることがあります。
なので、下着もワンサイズ大き目にするか、良くはいて締め付けのないものをお勧めします。
④ 寝やすい気温を意識する
これは、自分自身でどの気温になれば寝やすいのかを色々と体験して行うことです。
基本は室温26度から28度くらいで、湿度50%ほどがいいとは言われますが、
これはあくまで参考基準です。
本によっては、室温を20度まで下げた方が不眠には聞くとのことも書かれています。
つまり、日ごろ暑がりや寒がり
冷暖房が整っているようなオフィス的で働いているのか?
現場仕事のように、冷暖房が整っていないところで働いているのか?
「すべての人間が同じ構造で出来ているが、すべての人間が違う特徴を持っている」
これがやはり原点です。
本に書いてあってもうまくいかなかったという場合、
本の実験者はあなたと一緒な生き方をしているとは限りません。
上記の内容を参考に、この温度が寝やすいかったと自分自身で実験し、習得してください。
⑤ 寝る前にストレスを減らす
最初の工程で睡眠時間を一定にするという話がありましたが、眠りにつきにくい人もたくさんいると思います。
原因はさまざまですが、イライラや不安などのストレスが溜まっていると
睡眠を妨げます。
そこで出来るだけストレス原因になっているものと向き合うことが大事です。
・一日を振り返る日記
・マインドフルネス
上記の方法がお勧めです。
あなたが床に入る前に10分ほど時間取って、自分自身の頭や心に残っているストレスを
外にだすことを最後にやってから寝ていきましょう
10分はあくまで参考の時間です。
嫌なことがいっぱいあったときとか、不安に思っていることがたまったいるときは
10分という枠にこだわらず、セルフケアをしていきましょう。
自分が2人いるとします。1人が患者さん、もう1人がドクター(先生)です。あなた自身を診察・処方するイメージですね。
次の患者さんがいない、あなただけに時間をどっぷりつかってくれるドクターを演じて自分自身を手当て(治療)してあげてください。
⑥ なりたい自分をイメージしながら眠りに入る
途中で目が覚めたり、寝つきがよくない人の中には、嫌なイメージが脳に残って、寝ている時や横になっているときに思い出したりすることがあります。
私も昔は、明日になれば上司から何言われるのかと考えてしまい、勝手に叱られているシーンが脳裏で出てくることがあり、寝付けが出来ない経験があります。
そこでここは脳に働いてもらいます。
不安なイメージは勝手に出てきますが、明日や将来がこうなりたい。こんな生活をしたいという内容を
まずはリストで書き出して、それを寝るときにイメージしながら眠りについてください。
「羊が1匹、羊が2匹」とイメージするように
「テレビに出演して、女優の○○さんと共演して」・・といった感じで作り上げていくのです。
ちなみに私の場合、60分の成功者ドキュメンタリーを勝手に作り上げています。
もう、妄想そのものです(笑)、
そして、60分も描くうちに15分もしないうちに寝ていることが多いです。
60分最後まで見れる日はいつになるのやら
不安や嫌なイメージがあると眠りに入りにくいのなら、イメージすることで、
朝起きるのが楽しみになれるように勝手に設定してみましょう。
これは最初からうまくは出来ませんが、1カ月ほどイメージトレーニングをすればやっていけると思います。
⑦ 週末は早く寝る。寝たい時に仮眠をする
仕事がない日には、目覚まし時計を止めて、「好きなだけ寝る」という人は多いとと思います。
ただ、これをすると、睡眠のサイクルが変わり、夜寝付きにくく、月曜の朝を迎えるのが嫌な気持ちになりやすいのではないでしょうか?
これの改善方法はシンプルに
朝、普段通りに起きて、夜はいつもより多く睡眠をとる。日中眠気が来たら仮眠をとる。です
毎日睡眠時間を4時間半と設定していたら、日曜日の夜から月曜にかけては、90分ずつ増やして6時間または7時間半の睡眠時間にすることで月曜日はすっきり目が覚めていきます。
それでも日頃の疲れで、日中に眠気が出てくることもあります。
これは素直に仮眠をとってください。私は仮眠に対しては33分で設定しています。
なぜ、33分かというのは自分自身の身体でやってみて、寝起きに動きやすかったからです。
もちろん寝れる環境でなければ、目をつぶるだけの時もあります。
スマホやパソコンが主な時代です。目の疲れから体がしんどくなることが多いので
「休憩中はスマホやパソコンなどを見ない」ぐらいの気持ちで目を休まることが
疲れをためない一つだと私は思います
以上が私が行っている早起きの工夫です。
何かの参考になれば幸いです。
あなたの可能性を信じて・・・
ではまたお会いしましょう
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