以前に「年上部下との付き合い方」という内容で、ブログを投稿しましたが、今回は逆であなたが年上部下になった場合どうするか?つまり、年下上司と係る練習を今回はブログでまとめてみました。
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昨今、年功序列がなくなり、同じ職場を長く続けるよりも、転職をしてキャリアアップをするとか努めている会社でクビや会社自身が倒産することにより違う会社に転職する人もいます。
新卒と違うのは、仕事をしてきた期間があなたの年齢を追加していることになりますよね?結果、自分より年下の上司が出来てしまう事は多々あり、増えていくことです。
私の場合、一番離れていた年下上司は自分と8歳差です。
幸い彼とは馬が合うものがあったため、そこまでの苦はなかったですが、過去には「この年下上司の下ではやっていけん」と思うような上司もいました。
ネットや本を見れば、対策方法が書かれていることはあります
代表的なのは
・ 敬語で話す
・ 率先してこちらからコミュニケーションをとる
・ 余計なアドバイスをこちらからしない
・ 不満があったら上司の上司に相談する
などです
これらに対して私の意見は
「言うのは簡単だけど、実践するのにしんどい」
ということです。
つまりこれらを実践するには『トレーニング』が必要なのです。
そこで今回は年下上司とうまくかかわる為にどんな『トレーニング』をすればいいのかを
私の経験と独断と偏見で書いていきます
【トレーニング1】 日雇いで居酒屋でバイトをする
最近では空いた時間に日雇いバイトをエントリー出来るアプリがあります。
「タイミー」などが代表なものです。
あなたが30歳、40歳、50歳でも日雇いなら土日だけの体験感覚で出来ます。
ここであなたが感じてほしいのは、日雇いをする『居心地』です。
きっとプライドが強い人はここで結構ストレスになります。
ー プライドが高い人がストレスになる理由 -
・ 一つ一つ相手に聞かないといけない
(「このお皿はどこに片づけたらいいですか?」「これはこの形でいいですか?」)
・ 邪魔扱いされることがある
(「そこ邪魔になるからあっちで作業して」「ここに立たないで」)
・ 失敗する数が多く、頭を下げることもある
( 注文を聞き間違える。皿を割る。)
・ 酔っている方の相手をする
( 時々、商品を提供した時に絡まれる )
・ 仲間がいない
日雇いで来ただけだから、当然当日にいきなり仲良くなれることは少ない
あなたが居酒屋で働いているのなら別ですが、30代以上になると、現場より管理側で作業してする
時間が増えると思います。
居酒屋の場合、どちらかと言えば、年齢が若いスタッフが多いです。
この環境は私もやってみて
・ 耐える練習
・ 最近の年下の子の行動
・ 自分の立ち振る舞い
を学ぶことが出来ました。 月に1度はやってみてはいかがでしょうか?
お金をいただきながらトレーニングにもなります。
【トレーニング2】 鍼灸院・整骨院に通ってみる
私自身がこの業種なので、これはお勧めしたい内容です。
個人差がありますが、整骨院の先生は比較的に若いスタッフが多く、元気な印象があります。
また、施術を担当するスタッフ以外にもあなたに声をかけてくるスタッフが多いです。
今回は整骨院の先生で例をあげます。
施術を担当するスタッフの治療の話をあなたは聞けてますか?
話しを聞いて
「なんかこの若いやつの説明は納得いかない」とか
「いろいろ説明などしてくるけど面倒だな」とか
「何いろいろとダメな点をあげてくるんだ」とか
反発・批判していまうこともあります。
実際にこのような反応をする人の大半は、相手を受け入れることが出来てなく
結果的に、その時症状が楽になったという内容で終わってしまう事も多々あります。
もちろん、施術者側の説明が下手な場合もありますが、
あなたに結果を出して満足して帰ってもらいたいことは間違いないのです。
『説明を素直に聞く』
『疑問点は同じ目線で質問する』
これが大事です。
そして、施術中や待合時間中に会話してくるスタッフもいるでしょう。
これはあなたの事を知りたいからやってくる目的でしています。
スタッフから声をかけられたら会話するようにしてください。
また、あなたは『患者さん』というたちばかもしれませんが
スタッフを笑わせたり、楽しませることを意識して話す練習をしてみてください。
【トレーニング3】 セルフ大喜利をする
これは、今回の出来事だけでなく、何かしらのトラブルが発生した時にはお勧めです。
やり方は簡単で、お題と解答を自分で作る事です。そして解答は自分自身が笑えるような事を考えることです。
ー セルフ大喜利のやり方 -
お題 : 「今の現状のを改善するにはどうしたらいいか?」
解答 : 自分自身が笑えるようなことを考えるまたは紙に書く
今回の例でいうと
【お題】: 「年下上司とうまくやっていけない。その理由は?」
【解答】:
例1、(上司がタメ口でなれなれしく話してくる場合)「上司がお子ちゃま言葉で話してくる」
例2、(上司が自分より年下としか相手しない場合)「俺のことを『ラスボス』と思って挑んでこない」
例3、(上司として尊敬できない)「ダメな見本を滅茶苦茶やってくれる天然記念物だから」
こんな感じで、頭を遊ばしてほしいのです。
これのゴールは
『課題の根本解決』ではなく『課題の重要さ』にフォーカスをしています。
つまり
解決方法ではなく、これは大したことじゃないというマインドになることがゴールということです。
笑いに変える力があれば、あなたの顔も緩い顔になるのではないでしょうか?
そして、腹立つことは笑いに変える力があると、余裕が出てきます。
やってみてください。
【トレーニング4】 心の中で「お前も大変だな」と唱える
「お前も大変だな」と唱えることで、意外に年下の相手には自分自身の心が開くようになります。
・俺みたいな年上を担当するのも「お前も大変だな」
・その年齢でその役割を任されるのも「お前も大変だな」
・タメ口や上から目線を演じている「お前も大変だな」
こんな感じで相手に対して唱えてみてください。
腹立つかもしれませんが、先程のセルフ大喜利で笑いに変える練習をしてきた人には
これくらいの事は余裕で出来ます。
合言葉は「お前も大変だな」です。
以上が年下上司に対してのトレーニングになります。
出来る事からでいいので、ぜひとも挑戦してみてください。
【注意】 見落とし、もしかしたらパワハラでしんどいだけかも
最後に、一点だけ
「あなたの年下上司との付き合いがしんどい原因、それがパワハラの場合もあります」
ということです。
この質問をします
「もし、あなたの今の上司の年齢が同じ年や年上だったとして、今されていることに納得はいきますか?」
これがNOの場合、パワハラの疑いがあります。
確実とは言いませんが、あなたに罵声を浴びさせるようなことなどがあるのであれば、
パワハラだということも肝に銘じておいてください。
最終的にあなたの人生を決めるのはあなた自身です。
今回はここまでです。
あなたの可能性を信じて・・・
またお会いしましょう。
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